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更年期やアトピー・アレルギー・喘息でお困りの方へ

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レベル1のセミナーの模様

週末に受けた、オーストラリアンブッシュフラワーエッセンスのセミナーについて何回かに渡って書こうかと思います。

同じようにセミナーをする者として、先ず、プログラム作りのうまさに脱帽でした。

9時半から6時までと言う長丁場にも関わらず、疲れを感じず、飽きる事もなく、あっという間の時間だったのです。

受講者は30人くらいいたでしょうか?
そのうち、男性はわずかに二人だけ、アジア人は私だけ、(これはどこのセミナーに行ってもよくあることなのです)年齢は様々でしたが、中年といわれる世代が一番多かったかな?

当然、知らない顔がほとんどなので、先ず、セミナーを和やかに進めるために、ゲーム感覚の他人を知る方法を使いました。

これは、ある程度の人数のセミナーをする場合にはとても有効な手段だなと思いました。

私のHPを読んでくださっている方の中にはセミナーを自分でなさる方が結構多いと思うのでご参考までに詳しくシェアしたいと思います。

1枚の紙が渡され、そこには「Mission Impossible」とあり、10項目書かれています。

1.チェスが好き
2.双子座生まれ
3.瞑想が好き
4.私と同じ色の瞳
5.今日、手作りの物を着ている
6.3人以上子供がいる
7.私と同じサイズの手のひら
8.自営業である
9.21歳前に結婚した
10.ウルル(オーストラリアのエアーズロックのある所、アボリジニの聖地です)に行った事がある。

です。参加者と会話をしながら、この項目に当てはまる人を捜し、その名前を書いていくというゲームなのです。

不思議なことに誰一人見つけることが出来なかったのが双子座生まれの人。

参加者の中に双子座の人が一人もいなかったのです。

私の夫も長男も大親友も、日本で尊敬する治療家も皆、双子座なのに…

これでひとしきりざわざわとしますが、ちょっとお互いのことがわかり、仲良くなった感じになります。

そして、椅子に座り、講義が始まります。

オーストラリアのセミナーでは、必ず、昼食休憩のほかにモーニングティータイムと、アフタヌーンティータイムがあり、主宰者側がお茶やお菓子の用意をしてくれています。

お茶もインスタント珈琲、紅茶、ハーブティー、ミルクも普通のミルクに低脂肪ミルク、豆乳とバラエティーがあり、砂糖も、普通の砂糖と蜂蜜があります。

お菓子は、スーパーで売られているクッキーに、バナナとりんご、談笑しながらリラックスする大事な時間です。

セミナーでは、講師の自己紹介から始まって、ブッシュフラワーエッセンスの歴史、作り方、哲学など、そして何種類かのお花の説明となります。

現在、エッセンスは69種類あり、これを全部一度に説明する事はできませんので、レベル2、3と順番に行くわけです。

昼食の後には、ブッシュウオーキングとなりました。

セミナー会場(このエッセンスの会社があるところ)の近くに国立公園があり、ブッシュになっていて、お花が自然に咲いています。
実際、ここで採取されたお花も使われています。

まだ春浅いこともあって、全てのお花を見ることはできませんが、実際にお花を見ることは、イメージを膨らませるためにもとても大事なプロセスとなっています。

写真で見るお花は望遠レンズで撮影されていますから大きさがわからないのですが、実際に見るとその小さいことに先ず驚きました。

知らないでいると見過ごしてしまいそうな花たちです。

このあたり(Terry Hillsといいます)は、都心部に近い割にはまだまだ大自然が残っていて、馬の名産地でもあり、牧場や乗馬クラブがたくさんあることもあって、散策途中に乗馬の練習中の馬に乗った子供たちによく行き会います。

お天気に恵まれ、春の太陽を浴びながら、花たちを見るというそれだけでも十分な癒しとなる1時間でした。

その後は、お花のお話が部屋で続きます。
キネシオロジーの筋反射を使って、弱い部分を捜し、エッセンスを服用して、その後の反応をまた確かめる、そんな、デモンストレーションも行われました。


初日の最後は、また、気付きの多い、 ロールプレイで終わりとなりました。

これは、二人一組になって、先ず、Bさんが、Aさんに「貴女の良いところはなんですか?」と長所を聞きます。

Aさんが「努力するところです」と答えたら、Bさんは「ありがとう!、貴女の良いところはなんですか?」とまた聞きます。

これを、ストップと言われるまで延々と聞いて行きます。
5個くらいまではすっと言えるのですが、なかなか後が続きません。

それでも聞き続けなければならないので、相手も考えながら答え続けます。見つからないときは、「ブランク」といいますが、それでもまた聞かれるので、捜さないといけないのです。

次に、今度は、AさんがBさんに「貴女の良いところは、明るいところですね。」と相手の長所を見つけて行きます。

初対面に等しいわけですから、相手の長所を見つけるのも大変です。

感じるところ、見えるところ(素敵な瞳の色ですねとか、素敵な髪ですね、とか)を指摘していきます。

次に、Bさんが、Aさんの良いところを順番に指摘していきます。

最後に、AさんがBさんに「貴女の良いところはなんですか?」と聞きます。

これに同じように、Bさんが答えて行きます。

終わっての感想は、長所ばかりを捜す、長所を見つけてもらう、それがどんなに心を元気にするか、認められたという気持ちがどんなに人を幸福にするか、それを味わいました。

最後の最後に全員で丸くなり、腕を組み、ベッド・ミドラーの有名な歌「ローズ」を全員で合唱。

なんだか解らない、でもとても幸福な気持ちで感情が高ぶり、涙を流してしまいました。

暖かいものでくるまれ、安心して漂っていられる、母の胎内に戻ったような感覚とでも言いましょうか…

二日目は明日に続きます。


会場には、ブッシュフラワーがあちらこちらに生けてあり、アロマオイルがたかれ、ロウソクの火に包まれ、演出も見事でした。

そのお花の写真をご覧下さい。



ブッシュフラワー花束1


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